2022年度事業計画


当連合会の目的は「喉頭摘出術を受けた者の発声練習についての研究および指導を通じて福祉向上に寄与する」ことであります。この目的を達成するために、次の活動を計画しますが、新型コロナの感染状況によっては変更することがあります。

 

2022年度の事業計画は次の通りです。

 

1.新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に対する対応

  政府、自治体からの通達、情報に基づき、具体策を各会員に展開する。

  各団体の対策例を紹介し、各団体が独自判断にて対応する。

  COVID-19関連の対策書籍、情報を各団体に紹介する。

  日喉連の行事、集会の中止、延期、縮小などはその都度理事会で決定する。

  オンライン指導の取り組みを更に継続、充実する。

 

2.会員は、正会員:4,300名、賛助会員等を含め4,350名を予定しております。

 

3.事業関係としては、

  総会1回、理事会2回以上を、更なる活動推進のために開催を予定します。

      コロナ禍の状況によって今年度も書面による 総会、理事会を考慮します。

 

4.行事として

 ①ブロック研修会

会員団体は全国に存在します。

同じ目的で活動が行われていても、会員団体が独自に工夫した名案、永年の間に培われた伝統、技術、さらには助成提供団体の掘り起こしなど相互に学ぶべきことは多いと思います。

ブロックごとに、ブロック研修会を開催して、交流と研鑽の成果を挙げて頂きたいと願っております。

今年度のブロック研修会日程は、別表の通りです。

 

②全国喉摘者発声大会

前回は平成30年度に開催しています。1昨年中止になりましたが今年度、東医健保会館において11月19日(土)開催を予定しております。

 

5.喉頭摘出者発声訓練士資格制度

日喉連認定発声訓練士制度は、導入10年目を迎えます。今年度も全発声訓練士への共通研修教材を受講していただきます。また、発声訓練士の養成指導カリキュラムの充実と徹底を図り、資格制度の質の向上を図ります。

 

6. 日喉連の収支改善、活動について

法人・個人の賛助会員を募集し、本会の活動をさらに充実させる努力を続けます。また、会員にとって有用な日常生活用具他の販売を強化し、収支改善に貢献します。

 

7.会報の発行、日喉連のPR活動

会報「日喉連」第52号の発行、及びホームページを有効に活用し、日喉連活動のPRに努めます。

 

8.会員団体相互の交流会

好評ではありますが、コロナ禍の今年、どれだけ実施可能か予測がつきません。条件が整えば是非実施したいと願っております。

ブロック内、連合会内、さらには、海外の喉摘者団体との交流の機会も注視します。

 

9.その他

当会の目的達成に役立つ行事開催の機会があれば、適切な活動を行います。

 

 

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